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    春の山、草花に会いに    2005/4/24の記録
そのへんの里山へ、ちょっとだけ草花の観察に 〔東温市樋口と西岡〕
図鑑でも携えて、しっかり勉強するのがいいのですが、散歩がてらの「ご挨拶」

   
全体に若葉は元気ですが・・・ 大規模な崩落もあります
立ち木は枯れ、斜面は崩れ落ち・・・ それでも、草苺は頑張っています
八重葎(やえむぐら)すくすく。葉っぱ
を取って「勲章」にしたものです。
猿捕り茨は、餅柴の材料として、
ご馳走の一つでした。
草苺の実の味わい、おいしいけれど、
口に入れる前に、ちょっと中を見たほ
うがいいかも。蟻が居ることもありま
す。毒にはなりませんけれど、ピリッと
します。
裏白(うらじろ)は正月のもの。
それを採りに行くのも子供の
仕事でした。今はそんな役目
の子は、ほとんどいないのでは
と思われます。
頬白(ほおじろ)が一生懸命囀って
います。「源平つつじ、白つつじ」とか
「札幌ラーメン、味噌ラーメン」などと。
三葉躑躅(みつばつつじ)も、まだ
残っています。林の中に点々と、ピ
ンクの灯りです。
大葉夜叉付子(おおばやしゃぶし)
でしょうか。
鬼田平子(おにたびらこ)は、
あちこちに。
蓬(よもぎ)は、蓬餅の材料に。
また怪我をしたときの血止めや
水泳のときの耳栓にも使いました。
赤松の花が一斉に開いています。


樫(かし)の仲間でしょうか。
詳しく調べずに写真だけで
済ませてしまいました。
大葉子(おおばこ)、
踏みつけられるほど
元気になるとは・・・
空木(うつぎ)の花も咲き始め
ました。別名、卯の花。
このような山道。
若緑の光、風、音です。
赤芽柏(あかめがしわ)
この季節、よく目立ちます。
雄躑躅(おんつつじ)
山に多いので山躑躅ともいうのかな。
椎(しい)の一群れでしょうか。
今を盛りに燃え立っています。
山漆(やまうるし)でしょう。
かぶれるので注意が必要。
小羊歯(こしだ)は正式名称では
ないのかも。
戦争ごっこで陣地を築いた山の
斜面には大抵生えていた。
転んでも滑っても怪我をしない
のがいい。
「ごっこ」でなくて、いつまでも
本気で殺し合いしている、正確には
させている人がいるので困ります。
菫(すみれ)も種類が多い。スミレという分でしょうか。
帰り道、東温市総合公園に
立ち寄りました。なんと皐月
(さつき)の、目に沁みるような花盛り。
アメリカ花水木も綺麗です。


駐車場全体を囲むように、それは盛大に咲いています。
こんなありさま。 色違いのアメリカ花水木も。
冬の公園、おおよその全体の風景は こちら→冬の石鎚山を眺めに、東温市総合公園へ
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