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マガモを飛び立たせないで
土手を通る方法
2006/3/11(土) 晴
鳥たちとのコミュニケーションを試みてみました

〔愛媛県松山市鷹子町〕

大池の南側から北側へ行こうと、土手に上がってみた
のですが、こりゃ大変だ、みな飛び立たせてしまう・・・・
湖面にもいっぱい 仕方なく、土手の下の、道では
ないところを向こうへ回ります。
帰りは、断りながら土手の上を
通ることにしました。北から
南まで約250メートルです。
みんなしっかり、こちらを
見ています。今にも、
飛び立とうとの体勢。
「通りまっせ、向こうへ行きますよ
・・・通らせてくださいよ・・・」と
繰り返し唱えます。
大事なのは、
1.ゆっくりと歩き、立ち止まらない。
2.静かな声で、よく聞こえるよう
に繰り返す。
3.その言葉で、我が身から
オーラ(霊気)が出ていると信じる。
これで大体、大丈夫のようです。用心しながらも
こちらを見ているだけ。
やがてすぐ横で、背伸びや水浴びをし始めました。これならばもうOK。
振り帰り気味に見れば、岸に上がって羽づくろいを始めています。
湖面で水浴のものも。
約200羽ほど岸に居た中で、2羽
が湖面まで飛びました。
ハシボソガラスが、
土手の上を横切ります。
出来るだけ土手の端っこ、
遠いところを通ります。
距離は、近いもので6メート
ルほど。
「通りまっせ、向こうへ
行くよ・・・」
「通りますよ、向こうへ行き
ますよ」の繰り返し。

体をねじって、写真を撮ります。
やっと、南の端っこに帰って
来ました。
まだ、そんなに近くにいたの?
「これからも、よろしく・・」
多少、「給餌」などをしている人もいるのかも知れません。
コガモの場合は「給餌」になれることもありますが、マガモは
それほどでもありません。一応こちらの気持が通じたものと
自己解釈をして、「満足・陶酔」することと致します。
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