「ちょっと待ちなさい！」と言っても、 シロハラさんと違って、かなり人嫌いなんですね。
シロハラさんと違うところは、眉斑（びはん）がある程度でしょ。
と言っても、脇の色も随分違いますか・・・。
「逃げ腰」は格好わるいですよ	そうそう、胸を張って
	お目目パッチリ、 いいじゃないですか。 逃げ隠れすることないでしょ。
「キョロン・キョロ・キョン」と、雄は囀りっぱなし。 雌は「キャッ」とか「シッ」とか、一日中みんな賑やかなことですね。
「うわーっ、飛び上がるほど ウメー！」 それほど大袈裟に誉めなくても・・
あれあれ、そんなに睨み合って喧嘩しないで・・・。
追っ払われたからって、そう落ち込むことないでしょ。
その辺で、ゆっくり休んで。体力しっかりつけて帰ってくださいよ。
来年も待ってますからね。
【マミチャジナイ】のマミは、眉（まゆ）のこと、 「眉斑（びはん）のある茶色のシナイ」という意味。 江戸時代は一般に、シロハラを「しなひ」（シナイ）と呼んだ。 現在も愛媛県南予地方では、シロハラをシナイという。 ４月１９日１８時頃も、約４０羽が賑やかに騒いでいた。
「シロハラ」の画像と４００字エッセイは→　「文化愛媛」Photocolumn 〔シロハラ　「雪は南国で」〕
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