雉王さまのお通りだ | |
2008/4/22 (月) 快晴 松山市淡路野 | |
やはり、今年も出会いました。 |
アオジがぐぜって(囀りの練習をして)いる ので、その声から姿を探していると・・・… いきなり、向こうの斜面から大きなものが 飛んで来ました。 |
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花の向こうに隠れたのは・・ キジ(雉)の雄。 敬意を評して“雉王”さまとお呼び しましょう。 |
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そうそう、堂々と出て来なさいよ。 | |
やっぱり隠れるんですか・・・ | |
ちょっとだけ、見えてますよ。 | |
行きたいとこ、あるんでしょう? 遠慮することないです、堂々と 歩きなさい! |
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↑ なかなか立派です。 目付きも鋭いですね。 ←また隠れたりして |
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お気の弱いことで。 | |
それがいつもの癖か・・・? | |
あれあれ、消えちゃったよー、 まったく、うまいもんだねぇ、 葉隠れの術か・・・。 |
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そんなに怒ったような眼で見るなよ。 | |
長い時間じっとこちら見て・・・ 何者か、としっかり確認中か。 「単なる、変わり者の老人だよ」。 |
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分かったところで そろそろ行くか。 |
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用心深いことで。 そうだ、 立派な姿、見せた方がいいよ。 ↓ |
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あれあれ 車が来ちゃった。 1時間に1台も来ることのないこの農道、 なんでか一番大事な時に、 やって来るんだねぇ・・・・ |
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車はやはりダメか うまく隠れて・・・、 でも、長い尻尾が見えてるよ。 |
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それでは、土手を上がって・・・ | |
左右をよく確かめ、 道路横断安全確認。 そんなにあわてんでも・・・ |
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こちらまで、あわてるじゃないか・・ | |
ほれ、手振れしてしもうたが・・ | |
「うるさいご老人、バイバイ」 ・…というとこか |
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まだまだ、いい里山があります。 恋の季節、忙しいだろうが、雉王さんよ、 沢山のお嫁さん従えて、 せいぜい「多子化」に 確かなご努力を。 では、またの機会に。 |
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