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 花の塩ケ森探鳥会  
2006/4/16 (日) 10:00〜 15:30 晴
桜は花吹雪、そのほかの花々に恵まれた一日となりました
〔愛媛県東温市南方/則之内、塩ケ森ふるさと公園〜井内久尾〕
塩ケ森(524.7m)山頂付近から井内の谷
駐車場横の展望台に登ります。
360度の眺望。

山頂には、まだ桜の花が沢山
残っているようです。
松山市方面、川内グリーンタウン、
石鎚山も、よく見えます。
花に囲まれた道、勉強しながら、落ちている花弁はやむなく踏みながら・・・
さっそく現れたのは、桜と石楠花(しゃくなげ)の盛大なお出迎え
車の通る道を避けて、急斜面の遊歩道を行きます。
茸(きのこ)が現れました。研究を怠りません。
芝桜に山吹、次々と花々が
現れます。

桜もまだ十分に、その季節
という感じ。
女の子が、上のほうから「カメラマンがついて来た、カメラマンが
ついて来た・・」といいながら駆け下りてきました。私のことじゃない
ですよ。私は登っているカメラマンですから。・・・・どんな事情が
あるのか知らないけれど、その急な崖の方へ飛び込まないでね。
左の遠い山は皿ケ嶺 すぐそばの番駄ケ森も桜点々
山頂付近。夜間もやるんですね。お弁当を開いている人たちがいます。
われわれ一行、気をつけて降りて・・ ワンちゃんとカップルなども
野鳥の会会員の前には、
四十雀(しじゅうから)が
やってきて、しきりに囀って
くれました。
サンキュー・サンキュー。
花吹雪の降ってくる、風のない陽だまりで弁当を食べました。
目の前遠く(約3kmほど)の、あの白いものは何だ、ということに・・・
桜・・?大きいねえ。 双眼鏡でも望遠鏡でも、よくわかりません。
解散後に見に行きました。その答は、このページの最後に。
久尾の集落へ向かいます。
尾根の、赤松の小道をたどります。
びっくりするほどきれいな
三つ葉躑躅の花盛り。

大きな赤松が途中からポッキリ。
コゲラの巣穴のせいじゃないですよ。
枯れたからコゲラが穴をあけた
のですから、枯れたのが原因。
菫(すみれ)から、草苺(くさいちご)、
藪椿(やぶつばき)から、
薇(ぜんまい)まで、
いろいろあります。
久尾の釣鐘彼岸桜(つりがね
ひがんざくら)に着きました。
幹は大分古くなっています。
町指定の天然記念物。

さっそく、釣鐘型の花弁を
研究。

そのあと、名も知らぬ小さな
祠のところに到着。
天保12年とあります。1841年江戸時代です。そのころに
ハート印なんてあったの? ということに。
さてどうなのでしょう。「心臓は昔からハート型」という人も。
この謎、わかりますか?
無人の「炭焼き窯」を勝手に見学。池の土手でしばらく散策。
帰途の道端に山躑躅も開きかけ こども広場では遊び方が・・
またまた、石楠花(しゃくなげ)、
明るく開いていました。
久尾の桜がまだ咲き残っているとは、幸運でした。
解散後、山頂からみた「白い大きな花」を見に行きました。
井内中野の最上部です。対岸は井内北間(きたはざ)、仲屋。
なんと、白木蓮(はくもくれん)の
群落だったのです。数十本が
まとまって咲いていました。
振り返れば、塩ケ森が見えます。
あそこで弁当を開いていました。
花が白過ぎる、と言ってたはずです。
【この日現れた鳥】 は、コジュケイ、キジバト、コゲラ、アオゲラ、ツバメ、ヒヨドリ、
シロハラ、ヤブサメ、ウグイス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、
アオジ、クロジ、カワラヒワ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、(以上20種)
→ 「久尾の秋」(2005/10/12)へ
→ 「塩ケ森、探鳥会の下見」(2006/1/26)へ
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