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根無山林道から東温アルプス樽谷山へ
―今年の紅葉やいかに?―

2008/11/5(水) 晴のち薄曇  〔愛媛県東温市井内/上浮穴郡久万高原町上直瀬〕

分け入っても分け入っても紅葉の中、1255.1mの三角点を目指す
    


久しぶりに取り出してきたザック
「NAWANG SHERPA JAN 2001」
ネパールヒマラヤトレッキングの
シェルパ頭、ナワン・シェルパ
直筆サイン入り。

いい景色が待っていました。
10:30 東温市井内成あたりから見る、いつもの茅場の風景。 成の棚田を林道から振り返ると




これも成
10:55 林道梅ヶ谷永子線の茅場の下を通過。  早くも紅葉の尾根が見えて来た。
11:08根無山林道入り口着。軽四なれど直列噴射ターボ付4WDなるぞ、でないと山は苦しい。
あれあれ、前回はなかったこの派手なお札。裏返っていたもの起こすんじゃなかった。
また裏返そうかと思ったが、古い方の看板に従うことを思いつく。そこには「十分注意して通行
して下さい」とある。さらにさらに考察した。「通行禁止」の理由は何ぞや?
立てた者の気持ちになって考えればたやすい。立てた人は?→工事関係者→工事をしているときに
車や他人が入ってきたら危険で邪魔になって仕方ない→入ってきて貰っては困る→で、禁札。
というわけだ。今日はチェーンもしっかりとかかっている。工事なし。では安心して、いや十分
注意して通行することにいたしましょう。11:20出発。快晴無風13℃。絶好の日和なり。
ちょうどいい色合いだ。飛行機が低く飛んでいくのは気にかかるが、数秒間のこと。



こりゃ、次から次と
酔っぱらいそうな色合いだ。
すでに酔ってはいるが。
アルコールじゃないですぞ。
曲がりくねった林道の運転、
ガードレールのないところも
多い。侮ってはならぬ。

11:40 トコトコ
←真ん中に見えるは松山城山
11:45 西方を振り返れば、前善神山に連なる稜線。

日陰も紅葉

ガードレールはあっても車にも人にも会わず、借り切り林道である。

茅場がまだ見えまする。
行けども行けども
紅葉は尽きない。

空の色も満足なり、
というところ。


林道からよく見えるのは
松山平野。
ここは、標高1100mくらい、
松山沖の興居島(ごごしま)も
今日は何故かくっきり。


まだまだ続くよ林道は。
やたらと低いところを飛ぶ
航空機。
ここの標高が高いとはいえ、
よっこらしょと高度を上げて
いる最中なのかな?
まさか紅葉の山を見ている
わけでもないだろう。
12:09 やって来ました支尾根への取り付き地点。出発から49分約2.5kmのゆるやかな登り。
12:18支尾根に向かって出発。
12:27分あたり。檜の林の中。仕事道と獣道があり、ついそちらへ誘われがち。
多少クマザサなどで荒れている場所もあるが、あくまでも尾根をたどること。



← 傾斜がややゆるやかに
なってブナの大木などの
林の中に道が続く。
12:41頃。
お腹、すいたな〜。

12:47。出ました東温アルプス主尾根の縦走路。いい道、
綺麗に刈ってあります。感謝・川内さくら山行会様。

東方4kmには石墨山1456.0m
南方1km余りに梅ヶ谷山(猴口山・さるくちやま)1315.8m。南東には旧面河村の山々。
13:04 樽谷山1255.1m三角点到着。見晴らし悪し、さらに北東へ尾根をたどる。
眺望のきく場所は見あたらず。この辺でお弁当。でなきゃ腹の虫が治まらぬ。13:06遅い昼食。
昼食を終えてお尻の下を見たら、なんとヤマアカガエル(山赤蛙)、敷いていたかも知れぬ。

すごい保護色だねぇ。

元気で越冬なさいませ。


14:07 これより下山。
同じコースを引き返す。
下山コース】
「樽谷山頂上から林道梅ヶ谷永子線へ戻る」に続く。
   
     
   
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