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 キジバトとキジネコ、鉢合わせ  
2006/5/12(金) 晴
どちらも、ほとんど毎日おいでですから、とうとう庭で。
〔愛媛県松山市〕
キジネコ(ご近所猫・ジョナやん)が
居るのは、いつもキジバトに給餌
(きゅうじ)している踏石の上。
距離は3メートル丁度。
(スケールで測ってみました)。

じっとにらみあい・・・。
「こら、ジョナやん、
悪いことしたらいかんよ、
分かっとるやろな」
「その目つき、そうとう悪いよ」
「わたし、何もするつもり、ないですよ」
「ほんとかなぁ、それ
また見とるやろ・・・」
「姿勢、低めたろ。
やっぱり狙っとるやろが・・・

同じキジ属?なら
仲良うしーや」
「言うこときかんと、
もうスルメやらんよ」

「はい、すんまへん・・・」
「しょうがないなあ、部屋の
中とおって、玄関へ回んな
はいや」

ジョナやんの給餌場所は、玄関と
決めてあるのです。


「重たいなぁ、お前は・・・」
「やれやれです〜」
「早くお願いします・・・」
「急いで、食べなはいや、
ジョナやんは老猫だけど、
年寄りだからといって
油断したら、危ないよ。
スルメに向かって来るときなんか
相当な速さやけんね」
「分かってます。
ご馳走さまー」
「でも、今日は少ないなあー」
「まだ、足りないの・・・?」
「もうちょっとだけ・・・」
「お前、独身でしょ、
巣にヒナがいるわけじゃないでしょ」
「でも、お腹すいてるときは、
すいてるんです」
「お水飲んで、帰ります」
いったん、物干竿で休んでから、
お帰りになりました。
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